そば焼酎というパラダイムシフト
- yutaro yamada
- 2021年1月12日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年11月23日
いきなりだが、みなさんは、焼酎が好きだろうか?
一部の人は、焼酎と聞くと、"あと味の主張が強すぎて苦手"とか、"独特な香りがして無理"とか、ネガティブなイメージを持っている人がいるかもしれない。
しかし、先日、長野に旅行中に出会ったある焼酎が、とても飲みやすく、上記のイメージを払しょくするかのような、万人受けするものだったので、ここで紹介と記録をさせてほしい。
そもそも焼酎とは、果実とか砂糖とか糖蜜を含まないアルコール度数45パーセント以下の蒸留酒と定義されている。また、焼酎といっても、原料の違いで、様々な区分ができる。
読んで字のごとく米からできている米焼酎、麦からできている麦焼酎、芋からできている芋焼酎などがある。イモ焼酎などは、上記の中でも特に、癖が強く濃厚な味なため、苦手意識を持っている人は多いと思う。
では、そば焼酎というのは聞いたことがある人はいるだろうか?
ソバを主原料としていて、他の焼酎と違い発祥は比較的新しいらしい。
僕は、先日、"天山戸隠"というそば焼酎と運命の出会いを果たした。
出会いの発端は、長野駅から徒歩5分以内の場所にある、"ぼっち"という信州戸隠そばの有名なお店に行ったときである。
美味しい、おいしい、お蕎麦のおともに、お酒を飲みたいと思い、ドリンクメニューを眺めていた時に、そば焼酎を見つけた。
自分自身、そば焼酎という言葉、概念すら知らなかったので、とても興味がそそられ、頼んでみた。ロックでも水でもお湯でもなく、ゆでた蕎麦湯でわるという、こちらも前代未聞の頼み方があったので、今回は、蕎麦湯わりで頼んでみた。そば屋で、ソバを食べながら、蕎麦湯でわっているそば焼酎を飲むというそばづくしの贅沢をさせていただいた。
わくわくどきどきしながら飲んだそば焼酎の味は、他の米焼酎やイモ焼酎などよりも、かなり軽くまろやかで飲みやすいため、驚いた。
そばも大変おいしかったが、そば焼酎も素晴らしすぎるほどおいしいから、何がどうおいしいのかもう途中わからなくなった。

とても美味しくて飲みやすくて感動したので、家でも飲みたいと思ったので、そば屋を後にしてすぐに、酒屋で購入をしてしまった。

ちなみにこの"天山戸隠"、7大会連続全国1位!で2010~2013年全国酒類コンクールそば焼酎部門優勝酒であるらしい。そば焼酎自体がたくさんの種類があるわけではないと思うが、それにしても1番というのはすごいことである。たまたま出会ったそば焼酎が、全国一位のそば焼酎だったのは、幸運にして幸いなことだった。(二重言葉)
とりあえず、今まで焼酎が苦手だったひとも、騙されたと思って、
ぜひ、このそば焼酎は、一度は、経験してほしいなと思った。
追伸
アマゾンで、2820円で買えます。
以上、よろしくお願い致します。
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