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世界で最もロマンチックな鉄道へ

更新日:2019年3月3日

今回の旅はあらかじめ,前日に東京駅から深夜バスを用いて13 日の早朝に新潟駅につくように移動した.会津若松駅を出て二時間で終点の会津川口駅に着いた.


2月13日旅の初日はこの下記のルートで移動するように旅をプランニングした.



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新潟→会津若松 (磐越西線)

朝6時に新潟駅についたのだが,さすが県内で一番大きな駅なだけあって駅の待合室にはたくさんのひとであふれていた.


8時すぎの電車に乗ろうとしてたので,それまでの時間,駅の立ち食いうどん屋でうどんを食べて,朝の新潟駅周辺散歩をした.


散歩していて思ったけど、上手くは説明できないが町自体が,町に雪があることが当たり前かのように、違和感の無さを与えてくれる雰囲気がいいなと思った.


信号とかコンビニのドアとか歩道とかに いろいろな積雪にたいしての工夫がされているところからそう感じたのかな.

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8時25分に新潟駅発の,会津若松駅まで信越本線と磐越西線の直通電車で2時間20分かけて移動した.ワンマンカーであって,車両は,去年小海線でもみたキハ110系だった.


基本的に窓から見た景色は,どこもかしこもあたり一面真っ白の平地が続いていた.

新潟県と福島県の山である県境に入った途中から猛吹雪だったので,

車窓からの景色はあまりよく見えなくなってきたのでそこは残念だった.

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会津若松 

会津若松駅に着いたら,会津若松城に観光しにいった.


駅から会津若松城までは,2.5kmくらいあったので,駅から30分ごとに出ているバスを利用するのが良いらしかったが,僕は街の雰囲気も楽しみたいと思ったので,大変だったけどキャリーケースを転がしながら30分くらいかけて徒歩で移動した.


ちなみにこのお城を地元の人は,鶴ヶ城と呼んでいるらしい.


会津若松城は,戊辰戦争の中でも有名な会津戦争の舞台であるし,白虎隊の話としても有名でもある.


そして,唯一最後まで見ていたNHKの大河ドラマである八重の桜の舞台もここ会津若松であったので,また違った視線で会津若松観光を楽しめた.

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会津若松城観光終わったら,ちょうど12時30分くらいだったので,せっかく福島にきたからには喜多方らーめんを食べたいと思い,駅の近くにあった食堂に行った.


喜多方らーめんは,喜多方地方のご当地らーめんであり,醤油味の豚骨スープが基本で、あっさりした味わいが楽しめられてとても食べやすいらーめんであった.


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喜多方ラーメンの大盛りと激闘してたら、これから乗ろうとしてた只見線という電車の発車時刻が迫ってきていて,死に物狂いで駅まで走って移動したらどうにか間に合った.


なおその電車を逃したら、4時間以上,次の目的地の会津川口駅行きの電車がなかったので,本当にぎりぎりだけど間に合ってよかった.


絶景の秘境路線,只見線 

何とかして間に合った只見線の会津川口行きの電車では,しっかりとボックス席を陣取ることができたのでよかった.


只見線は,路線距離135.2kmの福島県会津若松市の会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅までを結ぶJR東日本の路線である.


絶景の秘境路線であり,緑犇めく夏,紅葉照り映え秋も雪景色が綺麗な渓谷の様子が見える冬,季節が変わっても素晴らしい路線として雑誌やSNSなどで人気である.


また,海外の観光客からも,とても人気の路線で,中国のネット上では、「福島の只見線は世界で最もロマンチックな鉄道」と言われている.


そんな只見線であるが,2011年の7月に起きた新潟福島豪雨の影響で鉄橋の流失や,

土砂崩れでの線路崩壊などがあった.


その後,只見線は運転再開したが,全線再開に未だに至らず,途中の越後川口~只見駅間は,不通になっている.


そのため,現在はその区間内ではバスの代行輸送がおこなわれていた.


2011年以降,ずっとバス代行輸送が続き,復旧の見込みがたっていなかったが,昨年,2018年に,県が鉄道施設と土地を保有し,JR東日本が運行を担う上下分離方式による2021年の再開を目指して復旧工事が始まった.


なので,ぜひ全線復旧したら,すぐにでもその時は,只見線にも絶対乗りに行きたいと思った.


その只見線に揺られ揺られ揺られながら見る電車から景色は,どれもエモイとしか言えなかった.途中の会津坂下駅くらいまでは,会津盆地の真っ白の平地が綺麗に見えていたが,そこからさっきに進むと,只見川が列車に沿って近づいてきた.


時折見せる金山町の風景は「にほんの里100選」 に選ばれているらしい.

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会津若松駅をでて2時間で,終点の会津川口駅に着いた.


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先ほど説明したように,会津川口駅より先は不通区間なので,

会津川口駅から只見駅まで,代行輸送バスで50分ほどかけて移動した.


バス内は,観光客だけでなく,地元の高校生や住民もいくらかいた.


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バスに乗ってついた只見駅は,山の中にポツンと立っていて中々の秘境駅感があった.止まることのない雪の中,この駅で一人佇むのは感慨深すぎた.


駅の周りの中心街でさえも,除雪されているとはいえひざ上くらいまでは普通に雪が積もっていた.また通行禁止になっている場所も多くて田舎の雪国ってすごいなと思った.


この日は,只見駅から徒歩4分の場所にある旅館みな川に宿泊した.


初日は,交通移動距離210キロくらいかな.


続きは↓

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​都内の大学の理工学部に通っています.

旅行と読書と走ること写真を撮ることが大好きです.

好きな食べ物はラーメン.

モットーは何気ない日常から眷恋.

モラトリアムという名の学生期間を少しでも

濃いものにできるように日々様々なことを嗜み

各々に対して邁進していきたい.

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