鉄道による房総横断(小湊鉄道、いすみ鉄道)
- yutaro yamada
- 2020年11月7日
- 読了時間: 3分
2020/07/16
小湊鉄道といすみ鉄道をご存知だろうか。
どちらも世間的にはかなり有名なローカル線である。
小湊鉄道は、内房の五井〜上総中野間を運行している鉄道だ。
駅舎や電車自体が、ドラマやTVCMの撮影で頻繁に使われているので、ほとんどの人が何気なく目にしていると思う。
いすみ鉄道は、外房の大原〜上総中野駅を運行している鉄道だ。
ムーミン電車の愛称で有名で、その名の通り、ムーミンがペインティングされている車体が特徴である。
お気づきの通り、どちらの路線も上総中野駅を終着駅としている。
そのため、この二つの路線を乗りこなせば、東西での房総横断が可能である。
現にこの二つの路線を合わせて房総横断鉄道と呼応する人もいる。
そして、この乗り継ぎ利用を想定した房総横断乗車券というのも存在している。通常普通にどちらの路線も馬鹿正直に切符を買うと五井〜大原間は、2,130円である。しかし、この切符の料金は、1,700円であり、通常通り切符を買うより安く乗ることができる。
しかも切符の特性上、途中下車が可能となっているので、ふとした拍子に下車したり、気兼ねなく観光目当てで下車ができる、とてつもなくお得な切符であった。

まずは、五井駅から小湊鉄道に乗車。

五井駅〜上総牛久駅まで乗車。

上総牛久駅から、上総川間駅まで2kmほどを20分以上かけて移動をした。

信号のない踏切

上総川間駅は、田んぼに囲まれてぽつんと存在していた。

上総川間〜養老渓谷駅まで乗車。
養老渓谷駅から隣の終点である上総中野駅まで、森林浴をしながら歩こうと思い距離を調べたら、7.5km!!!!!
この距離をしったら、歩く気力が一瞬遠のいたけど、日頃の運動不足を解消する意味合いを込めて頑張って歩くことにした。
もちろん傾斜のある山道も途中通るので、この移動で、HPは0にほぼ近づいた。


養老渓谷温泉街を通った。
ちょうどここの温泉街で、市原市と大多喜町の境になっている。
そのため、養老渓谷は、大多喜側と市原市側のどちらかもまたがっている。

時間の関係上、日帰り温泉で休憩できずに残念。
やたら、黒湯を押している看板が多かったけど、なんか関係しているのだろうか。
よくわからないけど、気になった。

上総中野からは、ムーミン電車こといすみ鉄道に乗車。
ヘッドには、勝浦市のゆるキャラのカッピーがいた。
確かいすみ鉄道の車両のヘッダーは、近辺の市のゆるキャラが、描かれているから、他の車両も探せば色々な外房のゆるキャラが見れたと思う。

大多喜駅に下車。
大多喜は、徳川四天王の一人本多忠勝が治めた土地であり、昔ながらの城下町の雰囲気を残す風情のある町である。
今回は、時間の関係上、有名観光スポットの大多喜城に立ち寄ることができなかった。

大多喜駅から徒歩5分ほどである、とんかつ有家
地元に人に人気の名店で、以前、大多喜に訪れた際に、寄ったお気に入りの場所であったが、今回は営業時間に間に合わずに、立ち寄れなかった。

そして、最後に大多喜から大原へ。

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