最強の鯵の定食を食べにいった話。
- yutaro yamada
- 2022年8月5日
- 読了時間: 3分
最強の鯵料理をだすお店があるという噂をききつけ、
今回は、千葉県山武市本須賀にある金沢食堂という場所へ行った。
ちなみにすぐ近くには、本須賀海水浴場があるので、海水浴とかに行きたい人は、ぜひその本須賀海水浴場にきて、お昼に、この金沢食堂へ来るとよいと思う。
かなり、話が脱線するが、個人的には、外房の海は、内房の海に比べて、波が荒く強いというイメージがある。その辺は、自分の思い過ごしなのだろうか、わたし、気になりますね。

それはそうとて、本題の金沢食堂へ。
店前の看板では、鯵料理をごり押しで、宣伝してあった。
ちなみに、立地としては、金沢魚店という魚屋に隣接してあるので、この食堂は、魚屋が運営しているようだ。なので、味や鮮度は、かなり良いものだろうと思われた。

店内に入ると、壁一面に様々なメニューが貼ってあった。
鯵系のメニューが6割、サンマ系のメニューが3割、それ以外が1割程度であった。
今回は、アジタップリセットを注文。
内容としては、鯵の刺身と鯵のタタキが、メインとなっている。それに加え、ご飯、団子汁、おしんこがついてきた。
ちなみに、勿論、この団子汁の団子は、鯵の練り物であった。鯵の臭さがまったくなく、そこまで濃くない汁のおかげで、意外とさわやかであり、とても美味しかった。

お膳を運んできた店の人に、鯵のタタキには、しょうゆを含め、何もつけずにそのままで食べてくださいと強調して言われた。
ものすごく口々に協調して、言ってくるので、一応したがって、そのまま口に含んだ。
そうすると、鯵本来の臭みも何もなく、思ったよりさっぱりしていた。ただそれに加え、しょうゆをつけていないのに、鯵だけでは感じれない充実感に脱帽。
よくみると、大葉、しょうがなどがタタキと一緒練りこまれているため、そのような鯵がだせているのだと納得。
刺身のほうも、さっぱりしていてこちらも、とてもご飯が進んだ。
個人的に、鯵という魚は、普段、フライで食べることが多いため、この刺身とタタキを食べることで、鯵という魚の別の一面としての魅力を思い知らされた。
そして、完食して、少し店出る前に体を伸ばしていたら、料理を作っていると思われるおっちゃんが厨房から、客が座っているテーブルの近くに登場。
客の一組一組に、話しかけに来た。なんか、タタキを頼んでない人は、軽く怒られていた(笑)。鯵のタタキへの愛ゆえの行動なのだろう(笑)。
とりあえず、鯵のタタキには絶対の自信があるようで、食べてくれないと、気分を害すようである。
なので、ここに来る人は、鯵のタタキが絡むようなメニューを頼むことを勧める。
癖があるが、昭和のおっちゃん感がすごくて、個人的には、好感をもった。
まあ、僕、昭和生まれじゃないから、詳しくは知らんけど。
畢竟、今度また行きたくなるような人と料理があるお店であった。
人生に万歳。対戦ありがとうございました。
Comments