美しすぎる烏城.胸が苦しくなる 姨捨山伝説
- yutaro yamada
- 2018年11月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2018年11月22日
2018年11月1日~2日,大学の学祭期間のため,講義はなかったので,長野と山梨に一人旅に行った.
まず,新宿から朝8時30分新宿発の特急あずさで甲府まで行った.
前日に指定席をとっていたのでよかったけど,当日は指定席完売とアナウンスがあったので平日でも利用者がたくさんいるのだと感じた.

朝ご飯は,食べていなかったので,新宿駅で内藤とうがらし焼肉弁当を買って,途中までいつも通学で見慣れた景色を見ながら,あずさの中で食べた.なんでもこの内藤とうがらしというのは江戸時代の新宿名産品だったらしい.

10時14分に甲府について,30分後くらいに来た,中央本線,篠ノ井線直通の松本行きに乗った.各駅停車だとびっくりしたのが,甲府~松本間だけでも2時間ほどあった.でも甲府を過ぎてから車窓から紅葉が見れたので,その乗車の長さに飽きずに楽しめた.
松本駅に着いて感動したことと言えば,駅のホームのアナウンス.
「まつもとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」とひたすら伸ばしていた,耳から当分離れなかった. この松本駅の独特のアナウンスは,沢田 敏子という昔の有名な声優さんのものらしい.2004年までは上野駅の長距離電車の来るホームのアナウンスもこの人で上野型放送 と呼ばれていたらしい.独特のイントネーションで昭和感風情漂うアナウンス(僕平成生まれだから昭和感とか知らないけど言ってみた).もし松本駅に行く用があったら,ぜひそこは注意して聞いててほしい.

これは国宝指定された5城のうちの1つ でもあることで有名な松本城.天守閣が黒い作りで 別名,烏城(からすじょう)と呼ばれる所以もわかる.ちなみに同じ漢字で,別名で烏城(うじょう) と呼ばれている,岡山城 もある.
今も,小さいころから松本城が一番好きなお城なのは変わりないと感じた,改めて素晴らしいお城だなと思った.美しすぎて,ついつい松本城の写真を40枚近く撮ってしまった.
松本城公園散策が終わったら,少し歩いたところにある 旧開智学校にも行った,明治時代初期の洋風校舎でなかなか立派だった.

文明開化時代の小学校建築を代表する建物として広く知られているらしい.
資料館では,長野県は,昔から教育に力入れてる県って言われてる所以が分かった.
お昼は,駅前の蕎麦屋で,長野の郷土料理の山賊焼きと一緒にお蕎麦をいただいた.長野で食べる蕎麦は格別すぎるおいしさである.

そして,ここからが初日の旅のメインの場所,篠ノ井線の姨捨駅へ向かった.
松本駅から,1時間弱で姨捨駅についた.時間的にはちょうど夕方ごろかな.

姨捨駅は, 標高551mの山の中腹に位置し、 日本夜景遺産にも認定されていてなおかつ 全国でも数少ないスイッチバックする有名な駅,そして,そして何より,姨捨山伝説で有名な場所だ.姨捨山伝説とはこんな感じ→ https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kids/menu03/minwah01.html
多分誰もが一回は聞いたことがある話だと思う.結構胸に響く話だよね.
着いたときは,夕方だったが,一時間次の電車まで待っていたら,陽が沈んだので圧巻するような夜景が見れた.

そして,篠ノ井まで篠ノ井線に乗って,そこから上田駅までしなの鉄道に乗った.
1日目は上田が終着点.上田は,何回も訪れている町なので安心して夜も町の散歩を楽しめた.ちょうど上田城公園では紅葉が見ごろだった.ちなみに上田は,真田氏ゆかりの場所.後サマーウォーズの町としても有名,真田丸放送する前は,サマーウォーズの町感のほうがだしてた思い出がある.

ホテルで一人缶ビールを飲みながら,この日は爆睡.次の日は,JR標高最高路線小海線の旅,それは次の記事で.
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