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2019/02/14 新潟福島長野旅 2日目 (只見線,飯山線,篠ノ井線)

更新日:2019年3月3日


2月14日,旅の2日目は,この下記のルートで移動するように旅をプランニングした.



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只見駅~小出駅  (只見線)

朝から,相変わらず止まることのない雪が舞っていたいけど,

只見駅から小出駅までの電車は一日3本しかなくて最初に,この時刻表を見た時はかなり驚いた.


同じ只見線でも,会津若松駅~会津川口駅までの電車は,一日に4本だったので,こちらの区間のほうが1本少ないということが分かった.


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只見駅から始発電車が出発したら、駅にいる観光協会の人が総出でホーム近くまで出てきて,みなさん手を振ってお見送りをしてくれた.


とてもその光景が,自分が今電車を乗って旅立つということを強調して思い起こさせてくれる,心温まる瞬間だった.


胸があつくなるようなお見送りをうけて,しばらくたって車両内を見渡すと,誰一人ともいなくて,僕1人しか乗ってる人がいなかった.一人で車両を占拠できるということは今まで体験したことのない出来事だったので,少しばかりうれしかった.


その後,隣の車両をのぞいてみたら,2人ほど人が居たので,2車両で僕いれて3人しか乗客がいなかった.途中の区間で乗ってくる人はいなかったので,この僕が乗った時の運行時間は,小出駅まで,終始3人だけだった.


ちなみに,始発の只見駅から隣の大白川駅までは,30分もかかるほど離れていた.

一駅間が30分もかかることは,今まで体験したことのない経験だったので,とても新鮮だった.


そんなこんなで,出発してから終点の小出駅までは.1時間10分ほどかかったが,車窓から見る景色は,まるで異世界にいるかのように,ずっと幻想的で絶景としか記述できない.


只見線のまとめとしては,前回に引き続き何回も言うことだが,海外の一部では、世界で一番浪漫のある路線と言われる所以がわかりすぎた .


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終点の小出駅に到着した時は,朝ご飯を何も食べていなかったのでお腹が減って力が出ない状態だった.


そのため,次の乗ろうとしていた上越線の電車までは,30分程度時間があったので,何かご飯を食べようと思い思い切って,小出駅で下車をした.


すると,駅から少し歩いたところのに,小出食堂という食堂があったので,入ってみた.


店の中はとても綺麗で,なおかつ従業員のおばあちゃんが気さくで話やすかったので,明るい雰囲気だった.

既に僕以外に客が2組ほどいて,ちょうどその時に焼き魚定食を食べている人が多かった.


自分も焼き魚定食を食べようかと思い,メニューを見ると,味噌カツ定食がおすすめと書かれていたので,焼き魚定食と悩んだが勢いで味噌カツ定食を頼んだ.


なぜ味噌カツがおすすめなのか不思議に思い,いざ食べてみると,カツは勿論のことながら,揚げたてだったので,熱々でころもだけでなく中身の肉もぎっしり詰まっていて食べごたえがありおいしかった.


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小出駅~越後川口駅 (上越線)

駅から越後川口駅までは,上越線に乗車した.お腹が満たされ眠気に襲われたが,目的地までは,3駅しかなく10分程度の乗車だったので,車内で寝ることもできず,眠気半ばの中すぐに到着した.


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越後川口駅に到着した時,天候は,相変わらずの猛吹雪だった.


次に乗ろうとしていた飯山線は,2時間後に到着なので,越後川口駅で2時間ほど過ごさなければいけばなかった.


駅の待合所で2時間座っているだけなのも,味気ないと思い,とりあえず暇つぶしがてらに辺を散歩をしてみた.


駅周駅の目の前には,大きな山がそびえたっていて,雪が積もる山道って面白そうと思い近づいたが,あまりにも雪がたくさん積もっているそうで立ち入ることができなかった.


予め予備として持ち歩いていた飲み物類が,尽きたのでどこか買い物ができる場所はないかと思っていたら,運がいいことに近くに大きな道路が走っていたので,駅から歩いて500mほどの場所にコンビニがあった.24時間以上ぶりにコンビニ寄れたので,食料や飲み物を補充で来て安心した.


また少し歩いていると川合神社という神社を見つけたので参拝をした.

雪が積もる神社の境内は,きれいだった.


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越後川口駅~戸狩野沢温泉~長野駅 (飯山線,しなの鉄道)

二時間の暇つぶしも,充実して過ごすことができた状態で,越後川口駅から飯山線に乗車した.終点の戸狩野沢温泉まで2時間弱ほどかかった.


車両は,前日の磐越西線で乗ったのと同じキハ110系で,1両しかなかった.


車窓から見る景色は,只見線と似ていたが,只見線が山に囲まれた場所を走っているのに対し,この飯山線は,平地に沿って走っているので,見える景色はすこしまた違った意味で味わい深かった.


列車は,新潟県では千曲川に沿って,長野県に入ったら名前を変えた信濃川に沿って走っていた.



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戸狩野沢温泉に着いたら,30分ほど待ち時間を経て,長野駅行きの電車に乗り換えた.


途中の豊野駅まではJRの区間だったが,豊野から長野駅までは大三セクターのしなの鉄道の区間扱いだったので初日に買った長距離切符は,新潟~豊野間までしか買えなかった.


戸狩野沢温泉から長野駅までは一時間ほどでついた.





長野駅~姨捨駅~長野駅 (篠ノ井線)

長野駅についたが,まだお腹の好きがこなかったので,時間を少しあけたいと思い,暇つぶしのために篠ノ井線に乗車して姨捨駅へ.


姨捨駅は,昨年の11月に来て,僕の琴線に触れられまくった大事な場所.


日本三大車窓に選ばれるここは,今まで一番と言ってもいいくらい大好きな駅の姨捨駅にまた来れて感激しかなかった.


だけど,冷たい風が吹き荒れる余裕で氷点下な気温の中、次の電車まで山に野ざらし状態で,なおかつ馬鹿みたいに寒くて凍え死にそうになった.


とりあえず,繰り返すが,日本三大車窓に数えられる僕にとって大切なこの風景をまた見にこれて本当によかった。

また近々,機会を見つけて,絶対行きたいと思う.


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長野駅

ホテルに行く前に,先に腹ごしらえをしたいと思い,長野駅近くのらぁめんみそ家という店に入った.


信州みそが使われている味噌ラーメンを注文した.モヤシを中心とした野菜がどっさりとしていた,またもちもちの弾力を感じる噛みごたえがあった太麺だった.


独特の信州みその味は,感じるけど,大げさに強調されるほどまでは味噌の味が濃すぎず,ちょど良いバランスの濃さで食べやすかった.


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ちなみにホテルは,部屋をおまかせで予約したら,ツインベッドの部屋で,極度の疲労を楽しみながら缶ビールを飲み,一人で広い部屋をのびのびと堪能で幸せだった.


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​都内の大学の理工学部に通っています.

旅行と読書と走ること写真を撮ることが大好きです.

好きな食べ物はラーメン.

モットーは何気ない日常から眷恋.

モラトリアムという名の学生期間を少しでも

濃いものにできるように日々様々なことを嗜み

各々に対して邁進していきたい.

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